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2008年 12月 12日
12月10日水曜日の朝、
カーテンを開けてびっくり、家人に「ぼや~!?」と言ったら、 「臭わないだろう。もやじゃないか?こりゃ濃霧だな。」 通りのイチョウの木の黄色も見えないくらいの深い霧、こんなの大阪で初めてかも 濃霧を焦点なく眺めながら、もしや、、、と思ったり。 その前夜、東京からやってくるYさんに話したのが「魔女」のこと。 恐ろしげな魔女でなくて、コメットさん(古っ!)や魔女の宅急便のイメージの魔女さん。 わたしは、夢子でもないけど、こればかりは「有り得るかも!」と思ってしまうくらいに、ひきつけられる摩訶不思議な魅力の魔女さん、のような女性が、近くにいるのです。 その魔女さんにかかると、何でも意味がある小道具になって、おいしいものがそろう。 大事な用件より魔女さんのことをたらたらと話した翌朝だったので、、、 ちょっと、どきっとした。 その日お昼にやってきたYさんは、 終えたばかりの作品展のことから、ひとしきり東西編み物談義で盛り上がったあとで、 「魔女さんに会って帰ります。」といって帰られた。 (午前10時ごろでも、まだ霧中) 午後は初めての、キッズレッスン 小学3年生の男の子と女の子がやってきた、、。 わ、かわいい、。 これくらいの同級生だと、女子の方がしっかりしてるのは、私の時代も今も同じ すごい集中力とすばやい飽きっぽさ、それでも真剣さはかわいらしい これくらい年の差があると、大目・長い目でみれるもの。 来週もまたやってくる、というのでroomamieのレッスンバッグに糸を入れて渡す。 男の子はガーターマフラー、その手つきがとてもいい感じ。 女の子は、ミトンを編みたいというが、、、 願いに応えたいけどね、編むのは、あくまでSちゃん、あなたですよ。 Sちゃん、編む気まんまん、 まんまんのうちに仕上げましょう。 その後に大人のレッスンを終えてから、Yさんが気になって連絡してみた。 途中で道がわからなくなって電話がかかってきたが、果たして行き着いたのか。 電話の向こうのYさんは、声が弾んでいた。 「魔女に会ったわよ、それでゴッドランド、魔女の宅急便の舞台になったところの話になってね、、、、、、。(中略)わたしがとても楽しかったから、絶対行くべきよ。って勧めたら、行きたいって。たしかに魔女っぽいわね。でね、あなたが、魔女って言ってることもね、、。」 ありゃ、、 夕方、ちょっと覚悟を決めて魔女さんのところに行った。 結果、やはりと思うこともあった。 「小さいお客様には、魔女なの?ってよく言われます。」と。 小さいこどもと私だけ、、か。 収穫は、魔女さん「ニットもの」が好きでこの日もフリンジまみれのネッカチーフを ぐるぐる巻きにしていた。 いろいろあったノームの日の出来事は長くなってしまいました。
by roomamie
| 2008-12-12 12:25
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